3/25(木)~4/6(火)
PECHU作品展
小学校低学年の頃から呼ばれていたペチュというあだ名が気に入っていて
ペンネームにしているPECHUさん。
独学で確立した、0.3mmの極細ボールペンで描く超細密なスタイル。
下書きはなし、しかもフリーハンドで描くから、線に勢いがあります。
きわめて細密に描くその作品は
ヨーロッパ中世のゴシックやアールヌーヴォー
アジアのエスニック
江戸時代の浮世絵や琳派
などの影響も感じられます。
でも、そのどれとも違う。
世界の誰とも、また歴史上の誰とも似ていない?
ご覧になった方が
「こんなの見たことがない」
と驚くPECHUさんだけの
オリジナルなスタイル。
何かピ~ン!と閃いた時に、よく「降りてくる!」という表現を使う人っていますよね。
PECHUさんも「降りてくる」っていう感じだそうです。
展覧会で自分の作品をじっくり見て
「こんなに凄い絵をホントに私が描いたのか、と思います」
とも言います。
あまりにも集中しているので、どのように描いたのか覚えていないそうです。
心の中だか頭の中だかに浮かんだイメージを指先が細密に描いていく
そんな感じのようです。
でも何かが降りてこないと描けないそうです。
時間があればいつもスケッチ帳に絵を描いているPECHUさんでも
降りてこない時はあきらめて描かないそうです。
理屈で作品を作るのではなく、純粋に感性から生み出しているのですね。
新聞からの取材掲載
あるアートプロデューサーも
「細密画を描く若い作家はたくさんいるが、PECHUさんは圧倒的にうまい!」
個性的で手厳しい老齢な作家からも
「この子は売れるよ!」
と評価されています。
若者達や熟練アーティスト達も、DMも見ただけで惹きつけられています。
それは
いつも彼女は作品を見た人、買ってくれた人が少しでも幸せになることを
願って描いているそうです。
だから
凄い緻密さにプラスして、そんな熱い心が伝わってくるのかもしれません。
アート界の流行には左右されない独自性を身につけ
自分の思いをごく素直に表現できているPECHUさんの世界を
<宇宙シリーズ>
おくりもの
<あるふぁべっとシリーズ>
Saga
で
0.3mmの奇跡
を堪能してくださいね☆
アート〇美空間Saga・HP