「学校という場所に足を運ぶのはこれで最後だろうな~!」
私自身の学校生活と親として学校を訪れてきた約半世紀を感慨深く思い返しました。
この春、次女の卒業式がありました。
入学式の会場は全学部の入学生で溢れ、関西人でも知り合いも少なかった。
もちろん地方から出てきた人は誰も知らない土地で駅の方向を尋ねながら一人で歩いている人も見かけました。
でも卒業式では、キャンパスで声を掛け合いながら歩くようになっている学生達。
私も娘から話に聞いていた友達と最初で最後の挨拶を交わしました。
やはり女子は華やか~!
若さに加え大人の階段を上りながら女性らしさも漂ってどの娘もキラキラ輝いて見えました。
今にも膨らんだ蕾が弾けそうな状態ですね。
さあこれから、どう花を開かせるのでしょう?
仲間や先輩・後輩がそれぞれ趣向をこらして笑顔で出迎えては
「おめでとう~!」
さくらの花吹雪ならぬ、紙吹雪でお祝いしていました。
卒業式・謝恩会・2次会・3次会と朝までALL。
4年間で大人の顔になっていった学生達。
それぞれの思い出は楽しかったり、苦しかったりと、、、、、
これからは厳しい社会に向けて一抹の不安と共に希望を胸に秘めているからでしょうか?
大学生ともなると、涙はなく笑顔でお別れ。
今までとは違う厳しい世界に足を踏み入れた時、模範となる大人達がどれほどいるかで、これからの人生に光が差すのか影を差すのかが決まってくるのかもしれません。
若者が失望しないような社会にするのは、私達一人一人の大人達の言動次第ですね!
アート○美空間Saga