TALA’S ART WORKS 2012 箱展が終了しました。
女性から「可愛い~~!」の言葉が思わず出てしまう作品や
何らかのかたちで物創りを仕事にしている人やアート好きの男性からは
「カッコいいな~!!」と唸るように感心する言葉。
綺麗で古典的な作品でもないのに、年配の方にも好評。
廃棄物をコラージュして雑多な雰囲気が残ってしまう作品を創る人は多いけど
こんなにクールで笑いも一緒に創ってしまうTALA作品。
不思議な感性?不思議な魅力!
アクセサリーペンダントの動物がロボットを運転して歩くこちらのワインドガーはアナログの風合い。
ゼンマイで動くアンティークさが、なんとも可愛い。
一緒にツーショットで写真撮影される方も。
作品だけでなく、額も箱も電池セットもすべて自前。
その器用さは作品ジャンルの枠を超えています。
お堅いイメージの地質学会本の表紙デザインも、TALAさんにかかるとこんな感じです。
中身はとっても難しい内容だけれど、毎年「混相流」をシリーズで絵にするとこういうことだそうです。
緻密な作品よりもTALAさんが一番時間がかかるのは、やはり絵画。
簡単に描いているようにみえますが、自分の想いをどう表現できるか、、、?
自分を見つめるから難しいのも当然かもしれません。
作家ぞれぞれの表現の仕方は千差万別ですが、
老若男女に爽やかな風が吹き抜けたような気持ち良さを感じさせるTALA作品。
見る人に
幸せってなんだろ?
って問いかけ、見つめ直すきっかけを作ってくれるような気がします。
作品にはフランス語でTALAメッセージが施されています。
「好きなことをする!」
自分の心に素直になって、ただ好きなことをやる・できる、、、、ってことかな。
作品に刺激を受け、元気をもらってギャラリーを去る人達の後ろ姿を見送れる、、、、
それが私にとっての幸せな時間。
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