ガラスノイブキ・キノイブキ
が3月28日(木)~4月8日(月)
11:00~18:00
に開催されます。
ユニークな脚としなやかなフォルム、鉄や錫も用いたガラスの丁子恵美[ちょうしえみ]
動物をモチーフにポップな木工を得意とする公庄直樹[ぐじょうなおき]
一見、二人の共通点は無さそう?
なんで?と意表を突く組み合わせと思った方も多いはず。
でも無表情の板ガラスや木の塊。
そこに生命のような表情が宿す=生吹を表現する二人。
二人が制作の中でイブキを感じる瞬間って
丁子は
「はじめの角張った板ガラスは無表情です。
電気炉の中でニョキニョキ脚がはえて大きく深呼吸したら、思い思いの方向へ飛び跳ねていく。
そんな瞬間....」
公庄は
「木の表情を見ながら塊を彫っていくと<動物とか植物の形をした木の塊>だった物が、突然表情が宿る。
その時から<木の塊>ではなく、自分の子供のような<存在>になり、木に「生命」のようなものが宿る。
そんな瞬間....」
そして異素材な二人の作品の表情には、思わず笑みがこぼれてしまう可愛さがあります。
闇空間では
無表情なようで動きを感じる人間のような脚を持つ丁子の器と
時折見せる人間臭い仕草の動物立ちが自然の中で戯れている世界が
展開されます。
コラボしたイメージはこんな感じです。
ガラスの器にシロクマ、、、
流氷で遊ぶシロクマ?
シロクマアイスのようで美味しそう(笑)
光空間ではガラスや木の器・オブジェ・ステンドグラス・家具・アクセサリーなども展示されます。
ガラスと木から醸し出される生吹きによって、皆さんが色々な表情や質感、重さなどを優しく、楽しく感じて頂けたらと思います。
春休み中なので、是非ご家族でご覧になってくださいね。
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