さとう瑠璃絵画展
6月13日(木)~18(火)
11時~19時(最終日15時まで)
に開催されます。
さとう瑠璃さんは高校の美術の教員を経て仏教を学び、浄土真宗の僧侶です。
結婚後、九州の山寺にて5人の子供を育てているというパワフルママでもあります。
僧侶と主婦、その忙しい日々の中でも絵画制作や作詞・作曲、著作などを通して、人々と共に安らかさを求めようと作家活動もされています。
銀座「井上画廊」、パリ、福岡などにて個展。
2008年には中国のアモイ市にあるオリンピック博物館にて個展と海外にも活動を広げています。
公募展に出そうとすると、欲が出てしまうので、時々個展で皆様にご覧いただいています。
以前、拙作をご覧になられた方が、
「ポケットに入れていつも持ち歩きたくなる絵ですね。持っていると、守ってくれる気がします。」
というご感想を述べてくださいました。
いい絵を描こうとか、立派な絵を描こうと思わずに、仏さまのお徳を讃えて描かせていただいています。
それで、このようなご感想をいただいたのでしょうか。
拙作をご覧になられた方に、仏さまのお慈悲が伝わり、お元気になられる方がひとりでもいらっしゃると嬉しいです。
近年、いじめや心の病気で、辛い、寂しい思いをしている人々が増えています。
瑠璃さんにも寂しいこと、辛いことがいろいろありました。
そんなときに寄り添ってくれる人がいたことはどんなに支えになったことか、、、、
―大悲倦むことなくー
という今展のサブタイトルのように
寂しく、辛い思いをしている方のところへ行くことはできませんが、
せめて皆さんに寄り添う風を お届けすることができればという想いが母子像として表現されている作品展です。
さとう瑠璃詳細
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