Junjiro is Back to Kobe
が終了しました。
UMEKITA FLOORの50mの壁画と、もう一つの16店舗のバーやレストランが建ち並ぶパブリックスペースの床面からアーチ状の天井に至る壁画。
壁画を構成する永遠に続く建築物を描くため、神戸の街を2日がかりで歩き、写真に収めたジュンジロウさん。
それらをつなぎ合わせ架空の街並みを創作した
今展初公開となったduwntown01.ai
大阪にありながら、神戸が基礎になっていたんですね。
そういえば旧居留地に似たような建物もありますが、、、Theaterなどもありニューヨークのブロードウェイの雰囲気。
こちらは白地でシンプルな線。
実物の壁画は黒地に白ぬきでカッコいい!
人だけが歩いている通路なので、歩行者天国で夜の遊び心のあるタイムズスクエアの街並みにも見えます。
ジュンジロウ作品はいつもどこかに大人の遊びこころをくすぐる作風です。
「ここは無料ですか?」
と携帯電話で変換した画面を見せて入ってきた韓国人観光客のお嬢さん達。
二人で感想を言いながら、熱心に観ていました。
言葉は通じなくても、国境を越えて作品を楽しんでもらえて良かったです。
「モノクロ作品はよほど自信がないと、、、、
白と黒の部分的に縁のない描きの中での冴えと極一部にちょこっと色使いする手法は、シンプルで何気なく描いているように見えるけれど、とてもセンスが必要!」
という感想を持たれる方も。
カラーを使うよりも光と影のごまかしが効かないモノクロのシンプルさが一番の魅力のジュンジロウ作品です!
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