ONNAの薫り 宮本信代作品展が開催中です。
今展も新聞社2社に写真掲載され
「墨絵で女性の様々な魅力を表現。
裸婦を含む伸びやかに描かれた女性像の墨絵。」
という言葉に興味を引かれてか、連日沢山の来場者で賑わっています。
光空間は着衣の女。
現代的な女の墨絵には
「かっこいい~!」
「素敵!」
闇空間は裸の女。
「綺麗ね~!」
「こんなにヌードが見れるとは!」
墨のヌードは珍しい上に女性から見てもいやらしさがない。
5分で仕上げるというクロッキーにも皆さんが手にとってどれにしようかと迷うほど人気です。
古典的な水墨画でないオリジナルな墨絵に魅了される女性達。
もちろん男性からも
「墨でこれだけの絵が描ける人はいない!」と
書家や水彩画・油彩とそれぞれの道に携わっている人から感心する声が聞こえてきます。
墨絵も水彩画も下書き無の一発画きの作品。
難しい線があたかも簡単に描いているように見えるのは、輪郭線を描かずとも想像できる余白が力みを感じさせないのかもしれません。
40年の書家歴という下地がものを言い、筆を操る柔らかさや線の勢いそして墨の滲み具合を熟知している技量。
再来場される方や評判を聞いて来られる方などからも、墨絵の固定観念を持っている若い人も面白く見れるのにな~!とお薦めの作品展です。
18日(日)までです。
お見逃しなく!
アート〇美空間Sagaサイト