さくら色に街が溢れる頃となりましたね。
さくら色にも白い淡いものからベビーピンクに近いものまで様々、、、
そんなさくらの時期にピッタリの陶芸作品
雪の曙
昔、この器の画像を見た時、女性のように見えました。
「こんな綺麗な器があるんだ~!」
いつか実際に観てみたいと思っていました。
桜色とグレーのグラデーションンはSagaカラ―のようです。
先日、念願叶って拝見できました。
作家名は川北半泥子
かわきたはんでいし―昔は読めませんでした(笑)
陶芸家一筋ではありません。
これで食べているわけではありません。
とっても裕福な方です。
だから「無茶」ありのままで泥や火と戯れ遊べたのかもしれません?
陶芸だけでなく、写真やスケッチなど構図にセンスを感じました。
多彩な才能の中で一番熱中したのが陶芸。
趣味人の無欲さ・作為の無さが一つの魅力。
伊賀水差の「欲袋」
窯から割れてへちゃげて出てきたものでも「それが個性!」と全部受け入れて、みごとなセンスで仕上げてしまったような作品。
それとも無欲のように見えても、こういう作品を作りたいと願い作為と欲を持った作品?
なあ~んて想像した作品もありました。
私もそんな「無茶」がしたい!
ありのままが表現できるセンスを持てるようになりたいと思うのでした(^^)
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