ONDO TAEKO EXHIBITION開催中です。
初めて音堂さんの作品を観た人は30代の女性というイメージを持たれます。
実際の年齢を聞くと、そっくり返って驚きます(笑)
ポップな色彩や遊び心いっぱいの形。
ガラス作家とは思えない面白い造形的な表情に、皆さんが笑顔になります。
オリジナルな発想=頭の柔らかな感性は若さが溢れています。
そしてそれはガラスだけでなく多様な素材が調和した作品にも表れています。
ファブリックや
金属の
使い方も独学なだけに独創的です。
意識して崩すのとは違う、計算されていない下手上手加減が絶妙です。
こうやったら面白くなるかも、、、?と思ったことを試してみる。
だから一つとして同じ表情がない、、、次から次へアイデアが浮かぶ。
同年代の物作りをする人達からは、
「その行動力や制作意欲に元気をもらう!」
と感心される早いペース。
でも日本的な渋い大島のような古布は洋服に仕立て直すよりも着物のまま白襟と白足袋でキリッと着る方が好き!という古風な一面を覗かせる映画アドバンス・スタイルのような女性作家です。
8日(日)まで開催されています。
どうぞお気軽にお立ち寄りください。
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