陶芸の奥田美恵子・ガラスの山本佳子の初めての二人展です。
春の光りの中、たくさんの芽吹きと花の瞬。
'いのち'の輝きと美しさ強さが満ちるような、新たな花器・器・装身具・オブジェなどが展示されます。
奥田美恵子の
トルコ青 生命形花器
土の塊をワイヤ-カットしてその断面の自然な形状を生かした手びねり。口が自然に生まれてきたという有機生命的な形状のトルコ青の花器
光合成する卓
いのちの元<光>がテーマの卓に、白磁穴あき立方体を接続し石・貝・硝子・白磁生命形などが入ると限りなく無限に生命形が生まれてきます。
山本佳子は
『死と再生』をテーマにガラスに、金属、陶、木、FRP樹脂などの異素材を組み合わせて作品を制作しています。
原型を作り、石膏取りした型に色ガラスの粉やカレットをつめて電気炉に入れる。電気炉を開けるときのワクワク、ドキドキ感、解け合うガラスのラインと色の重なりの美しさに魅かれています。
今回は"春"に再生するもの達を、いくつかのアレゴリーとともにガラスの博物宇宙に展開します。
日常に使える器や
アクセサリー
などアイテムも多種多様な陶とガラスが空間にどのように響き合うか、お楽しみくださいませ。
奥田・山本プロフィール
アート〇美空間Sagaサイト