アイヌ模様 ベニンクル展が終了しました。
100%のアイヌの血筋が受け継がれている数少ない貴重なご家族の展示会。
初日に全国紙の朝日学生新聞社の取材があり掲載されました。
その記事を見たお子さんも実際に見てみたい!と来られました。
また最近、「TVでアイヌ特集を良く見かけて気になっていた所」
と偶然の出会いに感激してご覧になる方達。
デパートでの北海道展でも見ることができない模様や品揃えと、神戸では初めてということで、北海道が好きな人や思い出のある人が珍しい展示と立ち寄ってご覧になっていました。
ふくろうのことはコタンコロなど可愛いアイヌ語の品々に神秘性も感じます。
主宰の娘さんが急遽ドイツ遠征になり、制作担当のお母さんの実演を楽しめました。
コースターの刺繍ややストラップ創りのワークショプに奮闘しながらも、出来あがりに喜ぶ参加者。
それぞれの模様には魔除けの意味があり、特に男性にはカッコよく見えるようです。
アイヌ模様のステッチ服を着たお母さんと購入されたステッチ入りの服を来て一緒に記念撮影を希望される方も。
アイヌの素朴な歌が流れ、原始的な音がする楽器の音色を実際に耳にしながら、アイヌの歴史やご家族の昔と今の現状などをゆっくり伺う機会にもなったようです。
伝統や文化を絶やしてほしくない!という感想を口にされる方が多かった展示会でした。
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