アート〇美空間Saga主催 性の茶が
2017年11月9日(木)~19日(日)
11時~18時
に開催されます。
アート〇美空間Sagaを開業した頃、いつかアートと茶道を絡めた展示をしてみたいと願っていたことが、色々なご縁が繋がり今回このような形で開催します。
人間の
性を表現するアートに畏敬の念を抱いているSaga。
作風は作家の性でありお好みです。
茶道は日本の総合芸術!
利休の<茶の美>は数寄。
新鮮に物事を捉え、人と違う表現をする創意工夫と創造はアートの基本となります。
お道具や設えも通常とは異なる使い方をすることで普段気付かないことに新鮮味を感じられます。
和室が少なくなった現代の暮らしに、おもてなしの精神である日本文化の茶とアートの融合を提案する展示です。
光空間では、従来の茶道具の季節感や花鳥風月という自然に囚われない、自分自身の独自の哲学が表現される10人の作家作品約80点が展示販売されます。
闇空間ではマンションや現代住宅に置きやすい組立式<一畳点前台>に作品と借景のインスタレーションをSaga流に設えた薄闇の茶空間で市中の山居のように寛ぎ一期一会をお楽しみください。
【主催】 アート〇美空間Saga代表 正田朝美
1996年 裏千家茶名拝受 宗朝
2001年 準教授拝受
【出展作家】
村山秀紀 (表具)
いつも制作にあたって思い浮かべるのは、、、 「いかに古へよき事なりとも当代に合わざる事をするは下手なり」
江戸時代の造園家 小堀遠州の言葉デス!
東川和正 (陶芸)
天目釉の可能性を求めたい、、、天目の特性を造形に反映したいと作陶を続ける。
山田 晶 (陶芸)
お茶の世界は深いです。
納得の行く物がなかなか出来ませんが挑戦し続けるしかありません。
栗本夏樹 (漆)
「性の茶」展では、”見立ての精神" や ”遊び心” をもった茶道具を出品したいと思います。出品作品としては、紙管の菓子皿、棗、茶杓、蓋置き、茶箱、菓子切り、等を準備しています。楽しみにしていて下さい。
延原勝志 (陶芸)
備前焼は約1千年の歴史がる日本六古窯。私も生地伊部に窯を築き、先人から受け継いだ優れた技術を一層錬磨するとともに、今日の生活に即した新しい備前焼を作り上げるよう制作しています。
藤平三穂 (陶芸)
イタリアで学んだモザイクの技術を活かし、陶とガラスのコラボレーションをテーマに制作しています。上絵付けによる鮮やかな色彩やガラスのきらめきがお茶席に明るさをもたらすことと思います。普段でも飾ってもらえる楽しい香合や振り出し、茶碗はカフェオレボウルなどにもお使いいただけます。
上田 普 (書)
書と言えば和の空間のイメージが強いですが、軸は寸法を短くし洋の空間にも合う様にし、エンボス、アクリル、シルクスクリーン等を使い、書の書らしくない作品を製作しました。現代空間の書の楽しみ方としてご覧頂ければと思います。
永守紋子 (漆)
アート作品と用途のあるものの境界を持たない作品を作っています。時には使いにくいかもしれませんが、さぁどう生活に落としこもうかと考えるところから感性とのコミュニケーションを始めていただければ幸いです。
長谷川清吉 (金工)
道具として他を引立たせながらも、モダンで洗練された存在。
見た目にも美しく静謐なもの…。
内海紗英子 (漆)
日本古来の伝統工芸である漆工技法を用い、キリスト教などを初めとした西洋的な要素を含んだ作品を制作しています。今回は、「星」をイメージとした作品を出展させていただきました。神聖で、神秘的で。そんなものを作れればと思います。
呈茶席
薄茶に神戸ならではの和洋折衷Saga特注、和三盆菓子<Linea Blanca製>付き(有料)
※菓子が無くなり次第終了となりますのでご了承ください
Saga 正田が心を込めて一服点てさせて頂きます(^-^)
どなた様も、心を休めひとときごゆっくりなさってくださいませ。
アート〇美空間Sagaサイト