媚びないインナーが
2017年5月6(土)~5月14日(日) 11時~18時 (会期中無休)
に開催されます。
下着やインナーは老若男女毎日欠かせない生活アイテムです。可愛い・セクシー=視覚と着心地・肌触り=触覚においても、体に密接する重要なファッションでもあります。今展はテキスタイル展ではありません!着けるという枠にとどまらず、絵画や立体・インスタレーションなど様々な分野の20名の作家達が、隠れたファションアイテムという概念にも媚びずにインナーを自由に表現する作品展です。
またシンプルでユニセックスの高品質オーガニック下着会社<LUCO>のショーツとタンクトップを作家達がアート展開した作品も展示されます。
出品作家からのコメントです。
白子侑季(グラフィックデザイン)
「自分自身が唯一無二の作品」という思想と哲学をもって、自身の躯のパーツを素材としたフォトコラージュで表現しています。女の子にとって下着は、一番ココロに近いもの。服を着ることでいつもは隠されている"本音"をのぞきに来てください。
三木陽子(陶芸)
私は生命のイメージと工業製品のイメージを合体させ身体の無意識の中に存在する闇への境界をコンセプトに制作しております。「媚びないインナー」展ではそのタイトルから身体や内なるものを主眼にしました。
升田 学(ハリガネ造形)
2006年より一本のハリガネを一筆書きの要領で描く作品「ヒトスジ」を発表。線画に宿る生命感を大切に創作。今回は異素材の組み合わせに挑戦。どんな女性に下着姿を見せていただこうか!?と、楽しみながら創作しました。
竹林子織
(立体
)人型であれ、オブジェであれ、常に"フォルム"を意識しています。今回はあえて肉付きのよいオブジェに下着(のようなもの)を纏わせ、そこから生まれる調和やじわじわくる違和感を意識して制作しました。
田中佐弥(フォーチュンアート )
今後の世の流れを占って、そこから見える事柄をテーマに着物地を使用した作品を制作し、アート作品を通して占いを体験して頂く活動をしています。今回のテーマのインナー(下着)からイメージする、表に表れないもう1つの2017年の世の流れを感じて頂きます。
足立陽平(絵画)
インナー・バスルーム・タイル・ミラー・裸の自分
下着を外すと、そこには自分自身が現れる
神囿那津美(抽象画)
「ただひたすらに、曲線美。」曲線にこだわり尽くす絵を描いています。インナーという布地に写され身にまとうことで、作品が再び女性の身体に帰る。今回はそんな「新たな原点」を意識した作品に仕上がりました。
hikokami
(紙細工)干支の紙細工や琉球シーサーなど商品を制作し、組立てワークショップを各地で実施し、作ること組立てることの楽しさを広める活動をしています。今展は消臭効果もありそうな竹の炭を練り込んだ段ボールの着衣は私的にも初めての技法です。
ChapiHappy ((歯ブラシペイント)よくセンスのよいインナーや上質の下着を身に付けている人を「見えないお洒落」に気を使っている人と呼びますが、『媚びないインナー』を頭ん中で変換してみると「見えないお洒落」が「見えちゃうお洒落」「見えそうなお洒落」になっちゃいました(笑)
栗村マヤ子(ステンドグラス)
『毎日キラキラの生活を感じられるようステンドグラス作品を作っております。媚びないインナー展ということで、堂々とインナーを着てお出かけの妖精さんを作ってみました。インナーや妖精さんの羽根のチャーム等も作りました。
黒沢理菜(漆工芸)
漆という素材に惹かれ、触れてから、漆の魅力、可能性を人に広めたいと感じるようになりました。漆を知り、興味を持つきっかけになるような作品作りを目指しています。
アンネ
*コロン
(イラスト)女の子をメインに空想世界を表現することが多いです。シンプルな一枚の絵から物語を想像してもらえるように、日々精進。今回、媚びないとはどういうことなのか…?と自分なりの解釈で描きました。
SUMA SUMA
(オブジェ、アクセサリー、写真)写真家の四方花林 アクセサリーブランドのBeep! オブジェ作家のmanamuの3名によるユニットSUMA SUMA。 海をテーマにしたアートな下着と、森をテーマにしたアートな下着の世界観を細部までご覧ください。
アディス
(アクリル画
)人の内面に潜む朗らかさや幸福感を曲線的なフォルムや色彩で表現しています。今展ではより裸に近い女性たちの開放的で喜びに満ちた様子を描きました。見ていただいた方々に少しでも朗らかな気持ちになっていただけたら幸いです。
奥田弥生(イラスト)
エロスをテーマに、ファムファタルを媒体として惑乱へいざなう不思議な世界を創り出す。主に水彩・アクリル・コラージュで表現し、時には自身が写真モデルとなり作品を発表している。
サカモトタカフミ(イラスト)
インナーだけで生活する(パンツ一丁など)ツノが生えたキャラクター達をテーマに制作しました。
楽しんでいただけると幸いです。
にっちも(イラスト)
作家ユニットにっちもさっちもとして活動後、現在はにっちも名でソロ活動中。最近うれしかったことは、横綱帆希勢の里関と写真を撮れたこと。
たてぐちけいこ(フォークアート)
LUCOさんのランニングシャツに触れた瞬間、エアーガーゼの優しさと柔らかさに感動しました。私の媚びないは・・常にマイペースの愛する黒兎りりぃさん。逞しい庭の草花、良い肌着は運勢を上昇させ、新たな希望へ導いてくれます。
Q-enta(イラスト)形の面白さやシンプルさをを追及しています。現在、自由の象徴である鳥のモチーフを中心に、自由にのびのびをモットーに表現しています。
想像の余地を残すそんな絵が描けたらと思います。
永田恵理(ミクストメディアアート)
主に最近はコンプレックスを以下にファッショナブルになっていくかを描いた作品が多いです。触って頂いたらわかりますが、本当によい素材の下着ですのでぜひ使っていただきたく布用の絵具で描いています。
オープニング交流パーディー 5月6日(土)15時~18時<無料>
老若男女、ワイワイ楽しんでご覧ください。
協賛<LUCO>サイト