12月10日~15日
池内潤「ふゆのうつわ展」
が開催されます。
お家での[普段使いの器を主流]に神戸 押部谷にて開窯されています。
河井寛次郎や人間国宝・濱田庄司の薫陶を受けた奥田康博に、
伊勢 神楽の窯にて師事。
食器作りの基本から登り窯焚きまで、現在の基礎を叩き込まれた作家です。
先日、河井寛次郎のお孫さんの河井創太さんの展示会が
神戸のホテルで開催されていたので拝見してきました。
受け継いだのか寛次郎の得意とする青の海鼠色釉薬の呉州や
黄瀬戸の作品もありました。
無名職人による日用の美を世に広め、新しい日用品を制作し普及しようとした
「民芸運動」
にかかわり、実用的で簡素な造形に釉薬の技術を生かし、
美しい発色の器を次々と生み出した河井寛次郎や浜田庄司の意思を
池内さんも指示されているように思われます。
池内さんも同様の黄瀬戸の作品
池内さんの温かみのあるほっこりした器の風合い
寒いふゆの食卓には和みをプラスしてくれそうです。
価格もとってもリーズナブルで、懐にも優しいですよ(^^)
作陶の傍ら陶芸教室での仕事や子育てと毎日大忙しのようで、
なかなか連絡が取れないほどでした(笑)
池内さんのブログを拝見すると「なるほど!」
俳優さんでもなれそうな男前さんのJAZZを愛する陶芸家です!