新年明けましておめでとうございます。
これまでエキサイトブログをご愛読ありがとうございました。
2021年1月1日からアート〇美空間SagaWEBサイトがリニューアルされました。
それに伴いブログもSaga専用blogに移行しました。
そしてSagaオンラインショップがニューオープンしました。
併せてフォローして頂ければ幸いです。
今後もどうぞご愛読宜しくお願い致します。
アート〇美空間Saga 正田朝美
ガラスのクレオパトラのような作品の荒川尚也さんのDMが届きました。

眼を閉じている彼女は90分位に1度だけ目を開けるという。
作家もまだ3回しか見た事がないそう。
「ちょうど今、開きましたよ!」と声を掛けられ、近づくと長いまつげの奥にガラスの瞳が。
貴重な4回目をご一緒させて頂きました。
そしていつしかゆっくり閉じていきました。
遊び心のある作品はからくり人形のよう。

中庭のガラスの鳥のオブジェや軒下の氷柱のようなランプなど素敵な作品の数々の中で、今年の自分のご褒美にしたいと思う「この子」に出会えました!

泡・あわ・アワが重なった2重の結晶はコントロールを越えて生まれてきたように思います。
360度グルグル回してみると、時々泡が動いて音が聴こえてきそうです。

海中から氷山の底を下から覗いているかのような神秘的なガラスの香水瓶。

儚くCOOLな泡が朝の光を浴びた時に現れる煌めく瞬間!

Merry Christmas & Happy New Year
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「菊乃井」京都を代表する老舗の名店。

なかなか気軽に利用できません。

シンプルに清潔感のある玄関、江戸末期の数奇屋建築。
その本店の傍に佇む「無碍山房(むげさんぼう)Salon de Muge」はカジュアルにスイーツも楽しめます。

いつもは一日の整理券がすぐに無くなっていたようです。この時期のせいか、待たずにスッとは入れたのはコロナ様様です。

山房をイメージしたモダンな数奇屋建築で、大きな窓越しに美しい苔の庭を眺めながらの和スイーツは格別です。
濃茶を丸ごとアイスにしたような深緑が本格的な抹茶パフェ。

普通は抹茶アイスといっても薄茶位の濃さですが、こちらはまったり感のある濃茶を丸ごとアイスにしたような深緑が本格的な抹茶パフェ。
仕様している抹茶の量の違いを感じさせる食感です。
季節感のある栗栗栗の中に隠し味に柚子が効いているモンブランパフェ。

生クリームを使ってなさそうですが、独特ななめらかさ。
庭の木々が季節の表情で変化するように、メニューも四季折々を楽しめるよう考案されるので、何度きても何を食べようかと迷いそうです。
神戸には、自然を楽しみながら食べられる大きなスイーツカフェは稀なので、羨ましいですね~!
アート〇美空間Saga
会期中終始開廊から閉廊まで、常に来場者の波が絶えず、宮本さんはお昼も休憩も取られずずっと接客に余念ないがほどの盛況ぶりでした。

カラフルな色彩と柔らかく温かいアクリル糸のタペストリーがギャラリー内を華やかに飾っていました。

幾何学模様の絨毯とは違ってオリジナル性の高い絵画のような工芸です。

また絵画では表せない厚みのある立体感が魅力です。
沢山の色を使っているのに、うるさく感じさせない宮本さんの構成力が好評でした。

作品のどこかに生き物をいれた作風の暖かさや入りやすい雰囲気のせいか、
行き交う人も立ち寄ってご覧になる方がいつもよりとても多かったです。
ハンドミシンというと動力が備わっているのかとイメージされますが、厚い生地を刺しやすくした大きな針のようで、やはり一目一目刺していく刺繍です。

キャンパスに全面に糸を刺していくのも大変ですが、刺した後も一つ一つループの糸を切っては平らにならす工程は全て手作業。
大きなタペストリーだけでなくオブジェやクッションや入れ物、バッグやパスケースなど普段使いの小物作品にも。
ほとんどの人が初めてのダネラに接するので、実演をご覧になる目が興味深々の皆様。

すすめられてトライしてみると、意外にハマりそう!とワークショップに参加してみたいというお声もあり、ダネラの楽しさを知ってもらえた事が宮本さんの一番の目的が達成できた様子。
コロナの第三波の中とは思えないほど、マスク越しにお客様の明るい声が響いていました。
宮本さんも6日間お疲れの様子も見せず、ダネラを知ってもらえる事がこの上なく嬉しく楽しそうでした。 予想以上の来場者に恵まれ「幸せ、幸せ」と宮本さんの感謝の言葉でいっぱいの作品展でした。
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京都府北部の日本海を訪ねてきました。
伊根の舟屋。

三方を山と島で囲われているため波も穏やかな伊根湾を遊覧船で海からも舟屋群を見ました。
その舟屋群よりもカモメやトンビ?が頭の上をすれすれに飛んでくるので終始バードウオッチング。

観光客がかっぱえびせんを1本を空に投げるとそれを足でキャッチするトンビの素早さに思わず「キャーキャー」歓声を上げてしまいました。

真近で見る鳥の表情や羽や体の美しい動きに感激!
野生動物の素晴らしい曲芸を観せてもらえるのでお薦めです。
かっぱえびせん持っていけばよかったな~!
天橋立は古来より絵画でも描かれるように日本三景の一つです。

初体験の股のぞき。

普通に観るより、ホント天の雲に向かって龍が昇っているのように見えます。
逆さまで頭に血が上るので長く眺めていられないので残念な位。
実際に天橋立の松林を散歩してみると、夏は海水浴ができるビーチになっています。

日本の名松にも選ばれている松林の中に、こんな変わった松を見つけました。

まるで昇天する龍のよう。
波も穏やかですが、与謝野晶子の歌碑にも刻まれているのうになぜか雨が多いよう。
この日も晴から一転雨に変わったように龍神様の住処ではないかと想像した天橋立でした。
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