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11月11日(木)~11月16日(火)
奇跡の輝き – 草場一壽 陶彩画 飛翔展
が開催されます。
佐賀では木と緑で潤う静寂な山懐が創作の舞台となっている今心工房
Saga Manai
こちらは佐賀県のSagaです。
アート〇美空間Sagaは佐賀県出身ではありませんよ!
サーガですから(笑)
草場氏曰く
「見る人が、自分の内なる心に気づいたり、パッと心が開け放たれたりするような作品を創りたい。
素晴らしい音楽や舞台や書物などに触れたとき、心がパアーッと開いて異次元の世界に入っていくような思いがしたり、心の琴線にふれて涙があふれたりすることって、あるでしょう?
また、神々しい風景を見たときに思わず手を合わせたくなることもありますよね。
けっして理論ではない、そうした感覚を色でダイレクトに伝えたいのです。
言葉ではなく、ただ抱きしめてあげるのも、子どもへの『愛』の与え方ならば、そういう絵ができないもなか、そういう色が出せないものかと、心を砕いてきました」
陶彩画とは 陶板に様々な釉薬を塗り重ね
数十回の焼成を経て完成する新しい芸術です。
草場一壽が20年の歳月を研究に費やした独自無二の技法。
その神秘的な色合いは二つと同じものがなく
各界で「奇跡の輝き」と称賛されています。
そして陶彩画家が作った絵本として20万部のベストセラーになった
「いのちのまつり」
「命のつながり」をテーマに無数の「ご先祖さま」の絵が描かれています。
「命は形では見えないけど、宇宙のはじまりからすっとつながっている。
たった一人でも欠けていたら、キミはいなかったんだよ」
というメッセージが込められています。
2009年に絵本「いのちのまつり」が、小学3年生の道徳の教科書に採用されました。
「今の子どもたちは、親の期待を一身に背負ってせかせか生きている。
そして、いのちは一代限りととらえている。そうではない。
僕たちはいのちを繋ぐために生きていて、どう生きるかが大切だということを、
何とか子どもたちに伝えたい。」
また『いのちのまつり』は、草場氏の創作や生き方にも繋がっているそうです。
草場氏の課題は、
今を輝いて生きながら、淡々と創り続けること。
創り手が輝いていなければ、作品に本当の力はこめられない。
それに、偶然性が大きい制作ですから、これからもいい作品を
“いただける” よう淡々と創り続けていくこと。
今展では
新しい時代と価値観の転換の時 つかんでいたものを手放すことで
新たな世界へ飛び立てることを信じ、「新生」が生まれました。
心の羽ひらき飛びたつ「新生」をご覧になってください。
草場一壽プロフィールなどの詳細
アート〇美空間Saga・HP