今年1月に開催された女子グループの
KoKo展
その時展示されていた小僧のオブジェ
これを制作した竹林子織さんの作品はすべて販売予定はなく展示を目的としていました。
でも展をご覧になったお客様が、作品に一目ぼれ!
「なんとも言えず、ホンワ~カして心が和む」
と購入希望のお声がかかりました。
その時はプライスを全く考えていなかった彼女ですが、
「是非に!」
というお客様に大きな人形作品を初めてお嫁に出すことを決めました。
展後にお客様との販売交渉も無事終了されたようでした。
安価なものではない作品を購入のお客様に感謝の意も含め、納得の行く作品にお色直しをしたいと2カ月程期間をいただきました。
お客様も私も仕上がりを楽しみに待ちました。
作品は小僧から「赤ツメ御嬢」と改名され、竹林さん手製の木箱に可愛く描かれて、先日Sagaで引き渡しの婚礼が行われました。
お客様のその日の気分によって、着せ替えができるようにと、シンプルな裸の出で立ちから幾通りのパターンを用意してくれました。
展示していた時のブルー系の服や付属品に
新調の赤い服や赤い小物もプラスされていました。
そんな気遣いとセンスをお客様もとても気に入った様子で、
「自分の子供のように可愛がろう!」
とおっしゃっていただきました。
さて木箱に乗ってお越し入れした赤ツメ御嬢は毎日どんな出で立ちで家庭を和ませる一役を
こなしていることでしょう?
作家とお客様を繋ぐ作品がいつまでも愛されていますように(^^)
アート〇美空間Saga