甲南女子大学 文学部メディア表現学科 卒業制作選抜展2013
が終了しました。
甲南女子大学のメディア表現学科とはコミュニケーションをデザインすること。
何かを表現する能力、表現を理解する能力は、情報社会を生きるために必要な教養の一つ。
自分らしい表現方法で情報を発信し、コミュニケーションする力を身につける。
「研究」→「実践」→「発表」という3つのステージによるサイクルを繰り返しながら、表現スキルを高め、習得し、なりたい「自分」が、より具体的なカタチになっていくように。
その学科の幾つかあるゼミの中で、4つのゼミの代表作品が展示されました。
広告ビジュアルゼミは3人の写真や写真集展示
メディア・アートデザイン研究ゼミは2人のデザインしたスケジュール帳やマナー本とそのパネル展示
アニメーションゼミは8人の無声アニメをプロジェクターを使った映像と1人のゲームのデザイン展示
絵本・イラストレーションゼミは7人の絵本とその原画の展示
今回、初めて学外での発表ということで選抜され展示されましたが
「学内でも他のゼミがどんなことをしているかあまり知らないし、どんな物を発表しているかは知らなかった」
ということで他のゼミとのコラボも学生自身が勉強になったみたいです。
また
「選抜展示があることが、わかっていたらもっと頑張って卒業制作したかも、、、、」
という声を聞くと、やはり誰かに見て貰えると思うと気合いの入りようが違ってくるかもしれませんね。
でも美大ではなく女子大という特徴を活かして、小さな子供目線だったり
どこかホンワカ笑えてくるものだったり、若い女子的な発想がどの作品にもあちらこちらに感じられました。
そしてギャラリー内の空気というか何気に、いい匂い!
フレッシュな香りが、漂っているのは女子大ならでは、、、という感じでした。
4年間、学んだ集大成として、色々な方からも質問のお声掛けもあり触れ合ったことは、卒業式前の良き思い出になったと思います。
選抜された思い出の作品は、きっとお嫁入り道具の一つになるかもしれませんね(^^)
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