U ・ TSU ・ WA の 玉手箱 が
4月25日(木)~30日(火)
11時~19時(最終日15時まで)
に開催されます。
今展の主催は、ぎゃらりぃやないさん
北九州市小倉にて、毎日、気軽に使える廉価な器からいっぴんまで、幅広い作品を揃えています。
小倉の地で三十数年、作家ものの陶磁器を扱う専門店です。
現地まで出向いて好きで気に入ったものを扱っています。
やきものにご興味のある方は、ぜひ一度足を運んでみてください。
今展の主な窯元の紹介です。
有田焼より: 日恵窯 松本佩山(まつもと はいざん)
中国古陶磁の凛とした厳しさを追及し、作陶した松本佩山。
初代佩山が成し得なかった耀変天目をはじめ、青瓷や薄青磁、油滴天目など多岐にわたる作品を展示します。
深い藍色の器に光を当てると、青や緑、紫などが玉虫色となり、玄妙で妖しげな輝きを放つ耀変天目茶碗。
この美しさは写真では伝わりませんので自然光の入るギャラリーで実際にご覧になって下さい。
独特の色彩感覚や絵画的表現など一人の作家がすべて仕上げたとは思えないくらい、一つ一つが丁寧で完成度の高い作品ばかりです。
高取焼より: 筑前浩窯 吉田浩通(よしだ ひろみち)
南宋時代の天目茶碗に感銘を受け、陶芸を志した吉田浩通。
天目茶碗の特徴である、鉄質の陶土や
黒釉を使った個性的溢れるデザインの器や
現代のモダンなデザインと古(いにしえ)の高取焼を絶妙なバランスで融合させた器の数々を展示します。
九州小倉より春の陽気と共に、点出しですが、来場者に薄茶を一服差し上げます。
ぜひ足をお運び頂き、ご覧下さいませ。
<作家プロフィール>
松本佩山
・佐賀美術協会会員
・佐賀美術協会展審査員
・佐賀美術協会顧問
吉田浩通
・日本工芸会西部支部幹事
・福岡県美術協会正会員
・日本工芸会正会員
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