2年前から念願だった屋久島に到着。
やはり、離島のせいかプロペラ機。
数十年ぶりに乗りました。
行きは良い良いでしたが、帰りは着陸した時は拍手する人さえいたほど本当に怖かった!
天候不順の時は欠航が多い屋久島線と聞いていましたが、、、なるほどこれだけ揺れれば納得。
まるでジェットコースター並み、約35名が乗れる小ささなので飛行機の傾きや振動がモロに実感できました^^;
屋久島は雨が多く花崗岩の島ゆえ、川の水が濁らないのでとっても透明で綺麗。
島民は海で泳がず川で泳ぐのを好むそうです。
さて屋久島といえば屋久杉。
屋久杉と呼ばれるのは樹齢1000年以上の杉です。
その中で現在足を運んで見ることができる最大のものが縄文杉。
でも未開の地には縄文杉以上の杉もあるとか、、、、?
標高約600mの登山口~標高約1200mの縄文杉まで片道11kmのうち8.5kmは今なお現役で働いているトコッロの線路を歩きます。
途中、バイオトイレを初体験しました。
バイオの菌で汚物もトイレットパーパーも無害に地中に流すというバイオトイレを初体験しました。
思わず便器の中をカクハンしている様に見いってしまいました。
これは自然にとってもいいですね~、臭いもなく綺麗で感激!
さて長~いトロッコ道からいよいよ歩道に入るとその後の2.5kmがもう大変。
木の階段の昇降の多さに加え、高低差のある岩に太い木の根が蜘蛛の巣のように這い廻っているので足を取られないよう脚力が半端なく必要です。
色々な巨木を見ながら進むと
人気のスポット、ウィルソン株という大きな切り株。
その中に入っていくと10畳ほどの空洞になっていて泉が湧いています。
そこから空を見上げると♡
これに最初に気がついたのがウィルソンさんかな?
お昼のお弁当を夫婦杉を見ながら座ってゆっくり食べていると、つぶらな瞳でこちらの様子を伺う野生の屋久シカが。
奈良の鹿のようには餌を強請ってはきませんが、、、、欲しそうに真近でジッと見つめていました。
可愛そうだけど餌付けは禁止^^:
腹ごしらえをしてやっと辿り着いた縄文杉。
屋久島の主はゴツゴツしたこぶがあり、貫禄充分の横綱の風貌でした。
推定樹齢2170年~7200年との諸説、
近くに寄って手を広げて大きさを確認できないのが本当に残念でした。
他の植物が縄文杉に宿り共生してる姿は宮崎駿のアニメにも活かされているような気がします。
このままずっと生き続けてほしいですね。
往復22km、翌日は筋肉痛で足がよろけてフラフラでしたが、白谷雲水峡にチャレンジ。
続きは後日。
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