JUNJIRO EXHIBITION NEW WORKS+TYPO!が終了しました。
新作のアクリル画
20年前に画いた未発表の絵
などを比べると全く印象が違うように見えても20代から40代になっても根底の部分がどこか繋がっているのが感じられました。
そして現在の日々のグラフィックデザインの仕事の発想力の多彩さを実感できるタイポグラフィーの作品群。
絶妙なバランス感覚や色彩感覚で、スタイリッシュ&クールな空間になっていることの凄さに感心する来場者。
半立体も含め全く違う作風で様々な額に入ってるのに?!
バラバラに見えても不思議にスキッとまとまり、1点1点の完成度が高い。
そして作品に必死さがなく軽やかに感じられることで観る者の心にスッーと入り込むようです。
それはジュンジロウ自身が小さい頃に戻って楽しく伸び伸び制作したからではないでしょうか?
26作品どれをもいたずらっ子のような視点とクスッと笑える部分があるのはジュンジロウそのものです。
それが彼の作品の個性となり親しまれる理由なのでしょう。
お孫さんや1歳のお誕生日祝いなどにプレゼントする方もいて、小さい頃からこういうアートをプレゼントされると、きっとカッコイイ感性が自然と身に付くことでしょう。
Sooner or later
I know I’ve got to jump in
<遅かれ早かれ飛び込まなくっちゃ>
と20代の頃のジュンジロウの人生観には私も共感します。
作品展の終盤には昨年秋にSagaで作品展をされた大阪のイラストレーター・上田バロン氏が来訪。
お互い10年以上前に同じ企画会社の土俵で仕事をしていたこともありましたが、今回初対面。
ファンにはたまらないツーショット!
作風は違いますが、愛されキャラの人気クリエーターの二人。
これから刺激し合える神戸・大阪の両雄になっていってくれたら嬉しいですね(^^)
アート〇美空間Sagaサイト