この冬は、病気知らずで過ごせていたのに、、、と思っていた人達も3月に入ってから寒暖の差が激しいせいかPM2.5や黄砂はたまた花粉のせいか?喉の痛み、インフルエンザや風邪でダウンしまったという声が多くありました。
かくいう私も喉がイガイガして変と思ったら,13年ぶりに風邪をひいてしまい咳でマスクをするほどでした(^^;)
ちょうどそんな頃に
「内側から元気になるアンチエイジング薬膳を食べに行きましょう!」
と梅田ヒルトンプラザイースト「聘珍樓」にご招待いただきました。
風邪で食欲が無くなっていた時だけにグッドタイミング!
珍味と名高い滋養強壮に良さそうな食材!のお料理もありますが
このお店は毎月のテーマに合わせて薬膳料理を提供されているようです。
今回は髪の若さを守る薬膳「滋補肝腎」がテーマ。
五臓の「肝腎」がコントロールするのはそれぞれに「血」と「水」。人の代謝を表す「気血水」という物質の中で「血」が栄養、「水」が潤いを意味します。
この機能を補い助ける薬膳を施すメニューとして6品
①魚滑「広東式刺身」真鯛・セロリ・蓮根の和えもの
②棗・椎茸・干し貝柱の壷蒸しスープ
③豚レバーの湯引き黒胡麻ガーリックソース
④ピータン入りソイタン
⑤鶏肉・干し貝柱入りロウファン
⑥くるみのお汁粉黒胡麻餡入り白玉団子
をいただきました。
②は血を増やす薬膳食材を使った蒸しスープは香港の家庭でよく作られる健康スープ。
以前神戸の中華料理店でも食べたことがあります。
その時もオーナーから体が温まって明日はきっと元気になれますよ!と薦められました。
⑥のデザートは大好きな黒胡麻の香ばしいお汁粉ですが甘味控えめです。
1品1品、量がしっかりありお腹いっぱい食べても総カロリーは911kalと女性には嬉しいコースメニューとなっていますのでお薦めです(^^)
中医学では髪は外見に表れる抗老パワーとして、生きる力強さとして判断されるそうです。
髪こそ、若さと生命力の象徴
艶やかな髪を守るには「肝腎」が大切ですが、夜更かしやダイエットは禁物、ストレスが最も大敵です!
4月になって急に暖かくなってきましたが、春は埃っぽく、まだまだ三寒四温となりますので体調にご注意くださいね。
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