知人の作家から制作活動と勉強を兼ねてニューヨークに単身移住の決意を聞いたのは昨年末。
現地での当座の生活資金を貯めるため、今は地元でアルバイトとして「肉体労働」をしています。
「いえひき?」
聞きなれないけど、アナログな響きに思わず(笑)
「家を引くの?!」
一瞬綱引きのように人力で引いている姿が脳裏に浮かびましたが、、、、、何だか面白そう(笑)
移築とは違うらしく「家引き」とは建築物をそのままの状態で移動する建築工法だとか。
また家をそのままで上へ上げることも、工法の一つだそうです。
例えば
東京スカイツリーも下から持ち上げて重ねて高くしていった部分もあるとか!!
「へえ~、そうなんだ!」
そういえば私の亡き伯母の家も、大昔いつの間にか1階が駐車場になって増築していました。
この工法だったのだな~と。
家引きを調べてみると
コチラ
「家が動いてる~!!」
想像していたような原始的なものではなく、さすがに近代的な機械工法ですね~ ^^;
昨日、友達に家引きの話をすると、昨年末に旅先で見たのがそうかも?と画像を早速送ってくれました。
ナント、弘前城
天守を約70m、本丸の内側へ移動。
古くはピラミッドやストーンヘンジ・万里の長城の築造工事の際に巨石を移動させたことにさかのぼるようです。
そんな力仕事で、「体が一周りデカくなった!」と渡米を来月に控えた作家も、日に焼けた笑顔で、暗中模索の極貧生活を覚悟で何が待ち受けているか楽しみにしている様子。
新しい出発が虹のように目指す先に繋がるよう、、、
頑張れp(^^)q
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