ウタカタヲ見ユ が
2018年12月13日(木)~12月18日(火)
11時~18時まで(最終日15時まで)
に開催されます。
今年2018年1月の作品展<かぶきmono>のグループ展の中での人気投票で1位となり、ご褒美としてこの展覧会をさせて頂くことになり本当に嬉しいです!
私に投票してくださった皆様にこの場を借りて御礼申し上げます。
高垣リミ
夢か現実かわからない朝がある。そんなときもう一度夢の入り口をさがしてみる。
ただの泡沫なのだが、今生きている現実も0,1秒も過ぎれば直ちに泡沫なのだ。
わたしの仕事はわからなくならないように入り口に目印をつけることだと思っている。
高垣リミが立体に漆を作品に取り入れ始めて10年くらい経ちます。
最初は表面を保護するものとして使っていましたが、今は造形そのものにも使っています。
採取した漆を漉すために使用した綿を使って成形して彫刻の一部にしています。
名付けて「漆綿」
木彫で形が納得いかない部分の修正にも漆で作ったパテのようなものを使ったり、
一度形を決めても何度もやり直しができるのも自分の制作方法に合っているとのこと。
また今回の新しい試みとして陶胎漆の皿を制作しています。
ヤギの作品の眼球を制作させてもらった花巻の台焼という窯元で制作し、漆を何層も重ねてあります。
小さな子供さんやご病気で少しずつしか食べることができない人の食事を可愛く優しく作れるように考えられました。ちょっとずつのおかずを盛られる綺麗な色皿です。
皆様の投票のご期待に応えるように、Sagaの玄関に入るだろうか?という大きな作品から小皿まで、、、パワーアップした高垣リミの作品の数々をどうぞお楽しみください。
アート〇美空間Sagaサイト