ゴールデンウィ―ク前ですが、全国各地初夏のような陽気が続いていますね。

我が家のベランダの草花も一気に芽吹いてきて、風にそよぎながら太陽をいっぱい浴びて毎日ぐんぐん成長しています~(^^)
作家物のオブジェのような陶の花器。

少し花を摘んで入れてみました。

個性的な器と一緒だと、ベランダでは優しいげで可憐な花も、眺める角度によっても空気感が変わって何だかアート的に見えてきません?

一足早く、お部屋にマリンブルーの爽やかな海も運んでくれてるようです。
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アディス個展 春の泉が
2018年4月26日(木)~5月1日(火)
11時~19時(最終日15時まで)
に開催されます。

豊かで平安に満ちた女性たちを描きたいという想いから『春の泉』というテーマを掲げました。
春の陽光や色に彩られた女性たちが、泉から湧き出でるイメージをもちながら絵を描いています。
昨年アートイベントに参加したのがキッカケで、様々な人に出会い色々なコメントを頂き、地元兵庫県では初めての個展を決意したアディスさん。
アドバイスの中でも自分の中に残ったものが
「油彩を試してみたら?」
「もっと古典的な構図や表現を学び、あなたの世界に落とし込んでみては」
という言葉。
油彩は高校以来描いたことがなく、、、思い切って今年から独学で挑戦しています。
新しい画材に戸惑うこともしばしば、、
、

でも今までのアクリル絵具とはまた違う油彩独特のツヤや重みに、彼女の世界観が広がっています。
SNSなどでアップされる日々の制作過程からも、描く楽しさが伝わってきます。

それを裏付けるかのように、諸先輩達からも
「最近アディスさん、良くなってきてるね~!」
と私の耳にも入ってくる程、今年に入ってから開花した成長ぶりが伺えます。
またちょうど年明けにパリに行き、古典的な芸術の表現方法を目の当たりにしたことで、その感動した経験を古典的な構図などのエッセンスを作品の中に散りばめています。

今回の個展では新旧と表現方法が違っている作品たちが同時に展示されていますので、そのあたりも楽しんで見て頂けたらと思います。

うららかな春の日、たくさんのおおらかで豊かな女性たちが絵の中に湧き出でています。
ぜひ豊潤な春を味わいにお立ち寄りくださいませ。
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御室桜を見に仁和寺を訪ねてきました。


開花はソメイヨシノより10日前後遅いので例年春の終わりを飾ると言われていますが、、、今までなかなか機会がなく見逃していました。
二百余株程の桜は「樹高が低く湧き上がる雲のような御室桜」と言われ期待していましたが、、、、

今年は暖かすぎて早くも桜の絨毯になっていました、「残念~~! 」^^;

桜ではなく今回はミツバツツジと五重塔の絵になってしまった。
でも名勝御室桜以外の桜でこんな珍しいのもあり

まだこんな可愛らしい蕾もありました!

人盛りの桜よりも今回拝観して良かった!と思ったのが御殿。
明治維新まで皇子皇孫が仁和寺の門跡となられていただけに、御室御所と呼ばれる御殿には王朝の雅を偲ばせる二つの庭園があります。

白川砂を敷き詰め、簡素な美の南庭。
南庭の右近の橘・左近の桜を見ながら回廊を抜けると「わぁ~、素敵~!」

池を配しその向こうに五重塔が見える北庭の閑雅な景色が目に飛び込んできました。
池に緑が移り込む晴れやかさ!
しとしとと降る雨の花冷えの日でしたが腰を降ろし、宇多天皇の住居であった平安時代に想いを馳せる一時でした。
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GREEN GUERRILLA depot 、西元町にあるグリーンショップ。

自宅用のグリーンを買いに噂を聞きつけ、初めて訪ねてきました。

店内には様々な種類のグリーン。

好みの枝ぶりがないかな~と物色しながら、育て方とかお話している間に我が家に15年育っている観葉植物が有ると言うと、ちょっとびっくりされていました!!
販売されている植物は早く大きくなるように手間暇かけられているので過保護に育っているらしく、私はほぼ水やりだけ!
スパルタな育て方で、植物の方が長年かけて順応してくれているらしいです(笑)
そんな話の途中に今日が閉店というか一時休業するというdepot!
予告無しなので明日訪れた方はびっくりするかもと、、、、
「えっ、そうなんですか!最終日だったんですね!今日来られて良かった~!」
理由は来春1年後に開店する新店舗の準備のためとか!
それは神戸市や他企業と共に目論む一大プロジェクトの温室を含むグリーンハウスとカフェとプロムナードが神戸北野に開発予定。

現在、グループの一つGREEN’S FARMS NURSERYの淡路で育てた食物を使ったメニューもあり、グリーンと食を気軽に楽しめ地元の神戸市民から観光客まで取り込む構想です。

神戸の発展を視野に入れた今後の活動を熱く熱く1時間以上語ってくれました。
「人・自然・空間」の関係性が=になってより良い暮らし。
植物と友達になり、相手のことを考え感じてあげる。
「人・アート・空間」と同じ目線ですね!
一年後にはきっとメディアにも取り上げられるであろう北野の新スポット誕生が今から楽しみです。
神戸の玄関口新神戸~布引ロープウエー~北野まで歩くプロムナードもこれから更に素敵に変化していくことでしょう。
北野散策こうご期待(^^)
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Light/Darkが終了しました。

ただ可愛いだけの動物展でなく大人の味わいを感じる動物達と評された作品展でした。

光空間の生の喜びや温かみのあるポップな雰囲気や

春の訪れを待つ静かで穏やかな雰囲気
から一転

Dark空間に入るとゾクッとしたという来場者達。
作家曰く、動物はただ満足か不満足かで行動する。
動物が怖いのではなく、人間の怖さを表現したという、、、
怖い絵というより、心理描写を発するその想いが通じたのかもしれません。
見てくれた方が、何かを感じてくれたり、考えてくださるのが、作家にとって本当に何より嬉しく制作の励みになったようです。

初めてSagaで展示された約半分の作家達も、自分の作品がカッコ良く見える!とSagaの空間に満足そう。

「レベルの高い作家が集結していて、全作品を拝見して、めっちゃ楽しく、感動しました!」

「今までのパーティーの中で一番楽しかったし、参加して本当に良かった!」

「普段考えなかったことを考えざるをえない状況になったことが良い機会になった」
という作家が多かったです。
また来場者からもこんなメッセージ頂きました。。
アニマル展、自分とって転機になるような時間となりました♪>
作品やギャラリーの捉え方が広がったり、自分の想像力と好奇心の新しい扉が開かれて日々ワクワクして生きれるようになってます。
本当に作家さんや、作品たち、正田さんに感謝です♪
ありがとうございました!!
観られた方に各空間が胸に楽にスーッと入ると共に作家の今まで知らなかった色々な想いを感じて頂けた作品展になったようです(^^)
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Light/Dark ~アニマルシリーズ~開催中です。
光空間は

色鮮やかな作品や

優しさ溢れる作品

ちょっとメランコリーでシックな雰囲気の作品がコーナーごとに並び春の訪れを感じるLight感を演出しています。

そのせいか窓からギャラリー内を覗いてみる人が多い!
闇空間には

Dark的な作風で制作したことのない作家の試行錯誤の努力の成果があり好評で、今までにない新境地に繋がりそうな作品も多々あり、ギャップに驚かされています。

また怖さよりも闇からひかりへ向かう前向きなイメージを描くことでDarkを表現している作品やブラックユーモア的なタイトルが笑える作品など、、、

造形の存在感も面白さを倍増させてくれています。。
それぞれの作家の解釈の違いでLjghtとDark的な作品が展示され、来場者も参加作家同士も「こうきたか!」と感心しあう程、それぞれの作風の違いや制作目線を楽しんでいます。
オープニングのパーティーでも、制作模様や画材についてなど、、、情報交換に花が咲いていました。

ただ可愛いだけで動物を描くのではなく、その美しさやピュアさに尊敬の念も抱いているので、作家も優しい人が多い!と言われますが、本当に皆さん穏やかな雰囲気。
これだけのアニマルを得意とするクオリティーの高い作家達が一同に会するめったにない機会。
展示は25日までですので、是非ご高覧ください(^^)
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レモネードダイアリーが終了しました。

大学卒業後、教職につかれたお二人。
多分まだなれない仕事の中で一番大変な一年目の終わりに二人展を開催することに来場者の皆さんが感心されていました。

「淡いというか青いという感じで良かったです」
「すごい爽やかな後味が残りました」

「かわいくワクワクしました」
「ほっこりかわいく何だか笑顔になれました」
ビビッドとパステルという反対の二人の絵なのにどこか似ている。
それは二人の絵が合わさると、それぞれのイラストに物語が詰まっている空気感が似ているからなのでしょうか?

青春の若い胸キュンで甘酸っぱい作品。

別々の顔立ちですが、姉妹のような可愛さいっぱいの二人の絵にほっこり癒される方が多かったようです。
忙しいお仕事をやりながら在廊も分け合っての2週間、お疲れさました。
大変だけそこれからもお仕事の傍ら制作続けてくださいねp(^^)q
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Light/Dark ~アニマルワールド~ が
2018年3月17日(土)~25日(日)
11時~18時(会期中無休・無料)
に開催されます。

動物にはその表情やしぐさの可愛さやユニークさ(ライトサイド)に癒される反面、動物的本能の鋭さや凶暴さ、弱肉競争を生き抜く強さや怖さ(ダークサイド)もあります。
今展では15人の作家が、動物を主役にして、そういう二つの顔(ライトサイド)と(ダークサイド)を表現した作品を通して、生きる物=人間にも通じる表裏一体をも示唆する作品展です。
15名の参加作家は各自両方のサイドを制作し、光空間にはLight作品を闇空間にはDark作品が展示分けされますので、作家達の作風や空間の変化も楽しんでください。
出展作家のご紹介

井上家(アクリル画)
植物を纏った動物たちをモチーフに夫婦でひとつの作品を描くアートユニット。ユニットを結成してから動物と植物を使って「次世代へ美しいものを繋いでいくこと」をテーマに描いている。表現スタイルは個々が決まったところを描くというよりもお互いに色彩を重ねて完成させていくスタイルであり、またその偶然性も兼ねている。

加藤トシユキ(油画)
「普遍的に大切なもの」をテーマに動物をコミカルに描く。その表現方法はポップでカラフル。迫力の構図や生き生きとした目が印象的。「観客参加型おしゃべりペインティングショー」は関西を中心に様々な会場をアートでハッピーな空間に演出。ジャンルや国境をも超え精力的に活動中。

竹林子織(立体)
常に"フォルム"を意識して制作しています。どこから見ても「そうなるべきだったのか」と思わせる曲線。膨らみ。質感。表面はポップで軽やかな佇まいでありながら芯の強い姿を追い求めています。今回はアニマル(動物)しか持ち合わせていないテイル(尻尾)に着目しました。尻尾は無意識に動いてしまうので彼らの本音が一番出やすい部分とも言えます。

田實千絵(色鉛筆画)
防衛する、攻撃する等は生存の為に必要な行為だが動物(人間も含む)が闇に陥るのは「恐れ」からであり極限に追いつめられた時である。先日見た番組で難民キャンプの女性が戦場の惨状を訴えていた。もの言わぬ子供たちも同様の光景をその瞳に焼き付けていた事だろう。絶滅危惧種の火食鳥はその赤い瞳に何を焼き付けただろうか。

たてぐちけいこ(フォークアート)
昔々、肉を食べる事が禁止されていた時代に、確かお坊さんから始まったと聞きますが兎を鶏肉に見立て食したそうです。鳥たちは片足で電線に停まります。片足だけでは回路にならないので電流は流れません。鳥だと思い込んでる兎たちも電線に停まりたくなりました。しかし片足だけでは当然停まれません。感電し兎が亡くなると月の住人となります。でも本当は、骨になります。

田中恵美(パステル画)
カラーセラピー等の考えを取り入れ、作品のモチーフと色遣いで、癒しや明るい気持お届けできる作品を制作しています。 今回の展示では、オリジナル絵本 にじいろ羊の贈り物の世界観の作品を展示しています。

中谷理恵(アクリル画)
動物の姿を通じて、人間のおかしみや愛しさ、時には哀しみを表現しています。豚を描くことが多いのは、その表情が、誰彼もの身近にいるあのひとに似ているから、かもしれません。

永田恵理(ミクストメディア)
今回の作品は光と闇がテーマということで宇宙実験などにまつわる動物たちをアクリル画と墨で表しました。
板を破片のようにしたのは、宇宙ゴミ(space debris )の破片のイメージです。

畠中沙綾(陶芸)
自分の感情をセルフコントロールする方法、魅力的だと感じる人の要素など自分の琴線に触れる事柄をテーマに、イメージが合う動物の形態を借りて表現している。猫は優美な体躯で丹念に毛づくろいをすることから自身の美を追求する女性を表し、猿は“猿に烏帽子”という諺から自信がなくとも洗練し経験を積んだ者は堂々とした立ち居振る舞いができることを表した。

ひこかみ(紙細工)
動物の形を観察していると、手足から体や顔も生きてゆくための形になっているんだなぁと感心する。狩りに最適な牙やしなやかな身体、大地を駆ける脚、素晴らしく美しい。しかし食物の連鎖や寒さをしのぐ暮らしの知恵とは別に人が皮を求めて動物の命を狩っていた人(human dark)の事を、戦争できる人の怖さを忘れてはいけないと思いました。

マクリン ニンニ(陶芸)
フィンランド出身で自然、神話、宇宙をテーマにして制作しています。神話の中では、動物が宇宙を操る善悪の姿を表す。時には世の中の秩序を守る役目であり、そして時には自分自身が混沌の力を纏って暴れる神「セト」の神話に、最近魅了されている。エジプト神話の空想の生き物、セト・アニマルのライトとダークを表現しました。

薮内弘子(イラスト)
野生動物には、厳しいおきてがある。でも、百獣の王 ライオンでもわが子を見つめるときの瞳はやさしい。動物たちのやさしい瞳に魅せられ、動物を描くように。

若松篤志(イラスト)
自分の頭の中に広がる、ある星の世界『飛行船世界』の絵を中心に
様々なイラストを手描きとCGで描いていております。

Chinami(立体)
人体塑像などの具象表現を中心に制作して羊毛フェルトを使ったご本人そっくりの人形「フェルトドール」や似顔絵を販売する「アトリエ Chinami」を成立。今までは、本物そっくりに作る具象作品でしたが、今回は初めて抽象的要素を組み入れした。皆さまがそれぞれにご想像して頂きながらご覧いただけると嬉しいです。

Q-enta(アクリル画)
形の面白さやシンプルさを追及しています。現在、自由の象徴である鳥のモチーフを中心に、自由にのびのびをモットーに表現しています。想像の余地を残すそんな絵が描けたらと思います。
☆交流パーティー (無料)
3月17日(土)15時~18時
ご指名の作家によるマイペットの似顔絵など好きな動物絵のご注文も承っています。
日常親しみのある動物達がテーマですので、御家族連れで春休みの一時を愉しんでお過ごしください。
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1カ月前にラジオ番組の収録に行ってきました。
アートに特化した番組とのこと。
話題やどういう流れで展開するのか?
全く事前には分からず、ただBGMに流す曲を1曲持って来て下さいとのこと。
曲といっても様々?話す内容に合わせることもできないので、ちょうどこの時期に合いそうな曲を持参しました。
パーソナリティーのはやしまきさんとは初対面。

「はじめまして、宜しくお願いします」のご挨拶と3月分収録の作家達と一緒に写真を撮った後、打ち合わせも全く無しの本番!
なので最初から最後まで全部アドリブです~^^;
でも終始、まきさんの笑顔がとってもチャーミング!

緊張することもなく、すぐに打ち解けていつのまにか友達のような雰囲気になる会話力はさすがです~♪

中盤にBGMが流れている間の休憩タイムも、ずっと笑っておしゃべりしていました。
30分間、無事終了しそうって思っていた終盤にバッグの中の携帯電話が2度も鳴ってしまい (((^^;)
ヘッドホンをしているので動けない、、、マナーモードにするのを忘れていましたm(_ _)m
スタッフが慌てて切ってくれたのですが、映画館のようにご注意予告が欲しかった~!
撮り直しのない1発収録だったので、そういうアクシデントも音として流れてくるかと思います(笑)
ラジオでもインターネットラジオなのでインターネット配信。
この収録の模様はパソコン・スマホなどから、世界中どこでも聴けます。
3月8日木曜日 22:00~22:30放送予定です。
番組サイトはコチラをクリック
↓
はやしまきのアートステーションアートって何だ???
物を作って表現するだけがアートなのか???
絵描きの表現の一つに★
言葉を武器に★
自己表現の一つ、今を表現する一つ!!!
インターネットラジオも現代アートの一つ!!
アートはスーパーフラットでいいのであるヽ(*´∀`)ノ♫
普段は聞けないアーティストの内側に迫る★脳内むき出しな内容の30分♫
是非アーティストを身近に感じて下さい。
また放送を聴き逃した方のために、翌4月からはバックナンバーでもアップされるので、いつでも聴けます。
バックナンバーサイトはコチラをクリック
↓
バックナンバー
お時間のある時に、過去の出演者達の声も併せて聴いてみてください。
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甲南女子大学メディア表現学科卒業選抜展2018が終了しました。

例年の4つのゼミから5つのゼミの合同展。
日本画材や油彩も使った原画を絵本の挿絵にしたイラスト

雫のレンズ効果を活かした写真

各地の有名建築の色彩を分析したソフトプログラム

観光マップやパッケージデザイン

ブラックライトを使って額の中に浮きだたせる絵

インスタ映えを意識してセッテイング、画像アップを促すインスタレーション

他美術大学の卒業制作にも引けを取らないアニメーション

など他にもこんな視点が、、、という作品も多種展示されていました。
他大学生からも、絵だけとか一つのジャンルではない分、見応えがあって、こういう展示ケースは珍しいというお声もありました。
一般の方からは「若いと頭が柔らかくていいね~!」と肩の凝らない伸びやかな女子の発想に感心されていました。
同大学の3回生も自分達の先輩の出来栄えに刺激を受けた感想が書かれていました。
年を追うごとにメディアの変化が学生の作品にも反映されているのが面白い。
また来年もどのように変化されていくのか楽しみな甲南女子大学メディア表現学科です。
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レモネードダイアリー
中井菜保 佐藤根ぴあの ふたり展が
2018年3月1日(木)~12日(月)
13時~19時
に開催されます。
ラベンダーの空
海辺で拾った貝殻
出し忘れた手紙
捨てられないおもちゃ
雨の日の帰り道
チクチクと舌をさす
甘酸っぱい痛み
わたしたちの
いままでと これから
神戸芸術工科大学 ビジュアルデザイン学科2017年度卒業生、二人による展示です。


日常で感じるときめきや、センチメンタルな想い、懐かしさ、が今回のコンセプトになっています。


皆さんにそんな気持ちになって頂けたら、、、、という二人の想いの作品展です。
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甲南女子大学メディア表現学科卒業制作選抜展2018が
2018年2月22日(木)~2月27日(火)
11時~19時(最終日15時まで)
に開催されます
甲南女子大学メディア表現学科の卒業制作選抜展を開催するのは、これで6回目となります。これまで、写真・イラストレーション・アニメーション・デザインのゼミから、選抜した作品を展示してきましたが、今回新たにインターネットの分野が加わりました。
様々な分野のゼミで、異なるメディア表現を追求してきた集大成として、多様なジャンルの作品がこのギャラリー空間の特徴である「光」と「闇」に並びます。
どことなく感じられる「女子大生らしい」表現とそれぞれの豊かな個性を、どうぞ身近に感じてください。
1. 写真

2. イラストレーション

3. デザイン

4. アニメーション

5. インターネット

大学関係者以外の一般の方もお気軽にどうぞご高覧ください。
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上田バロン EXHIBITION「GREEN SOUL」

昨日2月9日~インドアグリーンを取り扱うSPOONBILL 南青山本店と天王寺店の全面サポートで上田バロンの作品世界が演出されています。

会場にあたるインドアグリーンを扱うSPOONBILLの店内の植物達をあえて作品コンセプトに取り込んだという。

幼いころに離れ離れになった少女とロボットのAI BEARと森の不思議なキャラクターGREEN SOULの失われない想いを描いたストーリー展開。

金箔和紙を贅沢に使った大型作品も今回のための新作。

マチエールに乏しいデジタルイラストというジャンルに、アナログの金箔を貼ることで奥行や高級な質感が加わる新感覚のデジタルアートに近年取り組んでいます。
自然の息吹を感じてオリジナルの世界観を描くために、世界遺産春日原始林と大台ケ原西大台国立公園に自ら踏み入れ取材し

世界遺産春日原生林でロケし撮影してきた巨大フォトが空間に森を浮き上がらせています。
そういえばSagaの展示の時でも迷彩模様を好んでいたバロン作品には、本物のグリーンの中に作品があっても違和感なく溶け込みやすいかも!

森の探検気分も味わえるアート+グリーンのコラボ作品を愉しんでみてください(^^)
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多くの文化人・経済人が移り住み、阪神間モダニズムと呼ばれる住宅街・夙川。
松下幸之助一族の邸宅近くに建つ旧山本家住宅と茶室を見学させていただきました。

昭和13年に400坪の敷地に和洋折衷の建物に茶室を配した日本庭園を配して建てられました。
阪神大震災以降、消失や建て替えなどで、今も建築当初の外観や内部の設えをそのまま維持している邸宅も少なくなっているので、2007年に国の有形文化財に指定されています。
古い邸宅は各地ありますが、こちらで面白い!と感じたものには

部屋と廊下の隔たりを無くしたような縁側や2階の廊下

和の鏡台とドレッサーがあわさったような珍しい化粧台

階段と同じように窓に添えられたねじったような手すり

オパールセントガラスを使ったアールデコ調のステンドグラス

アールデコ調に統一された各部屋のおしゃれな照明

普通は非公開となっている蔵は茶の間の真横から通じていました!!

庭には「迎春花」=「ウィンター・ジャスミン」といわれる黄梅。
ほかの 梅に先駆けて咲くので、梅の見頃には散っているので初めて見ました。
満開の黄梅と共に松平不昧公好みの茶室でお茶とお菓子を堪能させて頂きました。
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「かぶきmono」展、終了しました。

平成の大寒波が続く中、約200名の来場者がお越し下さり、そして一人2名まで選出できる投票も290票と本当に有難うございました。作家皆さんがそれぞれの表現を健闘されてたので、ご来場者も真剣に投票くださって結果が待ち遠しかったとおもいます。
何を作るか、テーマをどう作品に落とし込むか、、、、。
光空間は



<建前>という今の世の中に合わせかのように、あえて問題提起をせずそれぞれの想いを表現しているかのうような、ちょっと大人しく異質とか異系さを敢えて感じさせない内に秘めた「傾き」の作品群。
闇空間は

<本音>を異形として露わにして問題提起を<外>に向かって表現する「傾き」の作品群。
4作家があたかも示し合せたような構成で、現代の世相に通じるストーリー性を感じる<ほふり部屋>とネーミングできそうな思議な繋がりのある空間が誕生しました!!
そんな多くの『傾く』の作品表現の中で、自分の思う「かぶく」とは、、、、
他の作家達のクオリティーの高さ、思いの深さを知り、反省したり刺激になったりする作家達。
でも楽しんでくださる来場者達から大きな力を頂いたようです。
そして来場者の視点やコメントから、こちらも改めて集った作品のレベルの高さに感心しました。
その中でグランプリに輝いたのは45票を獲得した<立体>「東と西の間」の高垣リミ
皆さまからのお年玉募金も渡しました。

漆綿という用材の珍しさと彼女のパワフルな作風が観る者を圧倒し、一頭一頭のやぎの動きや表情に魅入り、生と死のはざまを垣間見るようでした。
2位<金工>森本盾二
3位<墨象>秋山由美
4位・5位同点<表具>辻めぐみ・<フォーチュンアート>田中佐弥
でした。
他作家もそれぞれに皆さまからの票とコメントをとても嬉しそうに受け取っていました。
今展の高評価がお年玉募金としてコインよりお札が沢山入り、皆様の作家への支援のお気持ちの多さに感謝致しています。本当に有難うございました。
グランプリ作家の高垣リミノ個展は今年の12月中旬に予定されています。
新作を含め、更にパワフルな立体造形が展示されます。
どうぞ楽しみにしていてください。
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日本列島、極寒の日々が続いていますね!
昨日、ギャラリーのキッチン・トイレの水が出ない!
「エ~!これが所謂水道管の凍結?」
三宮で凍結って初めての経験でした。
もしかして野外の水道管かな?と、ビルの裏に回って、
水栓を強くひねると<ボコボコッ>と音が、、、、(^^;)
破裂するかと思いました。
熱いお湯をかけて溶かした方がいいのかな?と思いましたが、数日前にTVでの予備知識を思い出しました。
人間と同じようにマフラー代わりにタオルを巻いて、雨や雪で濡れないようにサランラップやビニールで防水応急処置でとりあえず布の粘着テープでとめてみました。

翌日も数日続いて朝は氷点下になるとのことでしたが、、、、今日はこのタオルマフラー、効き目ありました(^^)v
北国の方だけでなく、日頃寒波の被害の少ない土地の方も、これからも続くという平成の大寒波に十分お気を付け下さいね。
でもこの寒さの中、寒桜かな?すでに咲いていました。

雪の舞い散る中、小さなピンクが春を感じる今日この頃です。
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かぶきmono開催中です。

外から見ても目立ちますよね!っと窓から覗いたり、振り返ったりする道行く人達。
かぶいている=どれも奇抜で面白い~!と来場者の皆さま。
一見すると意味不明に思われるかもしれませんが、自分の作品のどこに、かぶく要素があるかを考えた14人の作家。

その考え方をオープニングパーティーでは各々紹介説明してくださいました。

それを聞くとまた違った見方や驚きがあり、作家の考え抜いた作品に❗️共感!驚き!感心!
作品の理解をさらに深めた素敵な機会となったようです。

人気投票も「独創的で誰を選んでいいか迷う~」!と熱心に観て下さり、3日目にして早くも投票箱はいっぱい。
光と

闇の

展開の違いに見応えあった!とお年玉も入れてくださる方も。

触ったり、被ったりすると、、、刺激になり元気になれますよ。
28日(日)までですので、お気軽にどうぞ~(^^)
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西元町のいつもは通らない筋を久しぶりに歩いていると
「あれっ?こんなお店あったっけ?」

地下鉄海岸線「みなと元町駅」からすぐ近くのこの看板が目に留まりました。
チョコレート好き!アイス好き!の私。
ロシアンショコラって食べたことないな~?
とっても寒いけど、冷たいけど、、、どんなお味かなと店内へ。
Baranoff【バラノフ】
約2年前の2015年12月にオープンしたそう。
オーナーはロシア人ですが、とっても日本語が流暢でユーモアたっぷり!
ロシアではおじいさんが立ちあげて100年の歴史があるチョコレート店で、その味を受け継ぐロシアチョコレート専門だそうです。
店内には、たくさんのチョコレートが並んでいました。

今時の宝石箱のようなおしゃれなチョコレートではありませんが、生トリュフチョコの他にドンペリ、ヘネシー、ウォッカ、テキーラ、バーボンウイスキー、ラム酒、日本酒、、、etc
「へー、こんなお酒入りのチョコレートって珍しい!」
さすが、お酒が強そうなロシア人らしいアイテム!
私がチョコを食べるとほろ酔いになってしまいそう(笑)
どれも美味しそうで後ろ髪を惹かれましたが、ここはやっぱり70%カカオのロイヤルソフトクリームにトライ。

昨日から始めたばかりで機械に慣れてなくて、、、と機械の調子の悪さからジョークを飛ばすロシアンオーナー。
ロシア作家が描いた絵がバックにあるハイテーブルで待つこと20分来ました~!

看板よりボリュームは少ないけど、看板よりずっとカカオ色が濃い!!!

一口食べると、、、今まで食べたチョコソフトやチョコアイスとは全く違う濃厚なお味!
甘くなくてとってもビター!
ハーゲンダッツやゴディバのアイスやイタリアンジェラード、他有名チョコ店のアイスを上回るかも?!
これはチョコ好きには溜まりません~♬
ソフトクリームもチョコもチョットお高めですが、神戸らしい大人なお味でお薦めです!
来月のバレンタインにもお酒好きの方のプレゼントにはGoodですよ(^^)
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かぶきmonoが
2018年1月19日(金)~28日(日)11時~18時(会期中無休)
に開催されます。
歌舞伎という名称の由来は、「傾く」(かぶく)]戦国時代の終わり頃から江戸時代の初頭にかけて流行した、派手な衣装や一風変わった異形を好んだり、常軌を逸脱した行動に走ることを指した語で、特にそうした者たちのことを「かぶき者」とも言いました。
今展はベースは日本で培われた素材だったり、日本の伝統や文化を漂わせつつそれを進化・発展させたものだったり、一風変わった異形でも都会的なセンスを持ち合わせたmono(者・物)をコンセプトに各ジャンル14人の作家が表現します。
出展作家のコメントです。

紀光 (立体)
「色を纏う」をコンセプトに制作しています。
石膏像に3ヶ月流し続けた色の集積の美しさを表現しました。下地に滲み広がる色の交わりの痕跡をご覧ください。

秋山由美 (墨象)
黒と白の関係性の中で、白は私のいかなる感情をも受容する絶対的存在であり、これまで多様な白の概念を感受してきた。森羅万象との繋がりの中で捉える高次に統合された白の重要性を、自らの心象に重ね表現した。

奥田美紀 (陶芸)
自分が面白いと思っていることを、人体をモチーフに表現しています。今回の作品は観た人がどう解釈するかをテーマとしています。人が美しいと思う感覚には多様性があるはずで、この多様性の肯定こそ、「かぶく」ということではないでしょうか。

神囿那津美 (アクリル画)
「かぶき者」の定義を調べ、私の作品のどこにそんな要素があるだろうかと。一見ボールペンに見えないボールペン画を描き始めた十数年前からアクリルをベースに箔、岩絵の具、ラメパウダーなどを取り入れ自らの表現を模索し続けてきた姿勢そのものに「かぶき者」を感じていただければ幸いです。

白子侑季 (グラフィックデザイン)
ヒトの躯は耳や唇など同じ要素で構成されているにも関わらず、その形状は様々です。私には私の“カタチ”があり、そのカタチこそがアイデンティティ。「自分自身が唯一無二の作品」という思想と哲学をもって、自身の躯の一部を素材としたデジタルコラージュで表現しています。

高垣リミ (立体)
彫刻に漆を使い出したのは5~6年前。この作品は体は漆の染み込んだ綿、眼球は磁器、その他は木や鉄も使っています。いろんな素材を難なく融合させてしまう漆の面白さにかぶれております。かぶきmonoと言うよりも私の場合はかぶれmonoかもしれません。

田中佐弥 (フォーチュンアート)
今後の世の流れを占って、そこから見える事柄をテーマにアンティークの着物や帯地を使用した作品を制作し、アート作品を通して占いを体験して頂く活動をしています。今回の作品のモチーフである『赤い金魚・黒い出目金魚』のドレスを通して、2018年の世の流れを感じて頂きます。

辻めぐみ (軸装)
「和のかたち 洋の気配」をコンセプトにしたオリジナル軸装作品を制作。今回の作品は、正絹の品のある白の陰影を愉しむ、それ自体が主役の壁面装飾としての掛け軸です。折り紙にも通じる立体に「洋の気配」を感じて頂けるかと思います。

原口みなみ (絵画)
日常のモチーフをデジタルドローイングし、それを紙のコラージュに置き換え、油画へ移行する中で削ぎ落とされるものと残るものを選びながら制作しています。今回はその途中段階である紙のコラージュを展開したものを公開します。

藤澤憲彦 (立体)
かぶいていると言われても、かぶいていないこと。
かぶいていないつもりで、かぶいていること。
主観と客観で「かぶきmono」に相違はあるのか。

三谷恵子 (フェルト)
独学でフェルトを作り始めて、かれこれ20年になります。ウール素材の温かみや、縫い目なしで自由な形ができる魅力を生かした、楽しい作品を作りたいと思っています。「かぶきmono」では、フェルトならではの、ちょっと「おかしい」帽子を作りました。

森本盾二 (金工)
日本の美意識を根底に現在ジュエリーを始め、彫刻、数寄屋造りとのコラボレーションなど多岐に渡り手掛けています。今回は昆虫モチーフのジュエリーを中心に展開、彫刻家ならではの360°造形美をお楽しみくださいませ。

山崎裕研 (立体造形)
元ゲームクリエイター。
「いのち」をテーマとした作品を制作。

DANPEN (立体)
「業の舞」
背負し業が八つの足に姿を変えて示す男の心伊達。
仁•義•礼•智•忠•信•孝•悌の裏に切り捨てた者たちの怨念が蠢く。
☆オープニング新年会 1月20日(土)15時~18時(無料)が開かれます。
会期中、来場者によるテーマ作品の人気投票の結果で、グランプリ作家の個展が後日Sagaで開催されますので、1票を投じにお越しください(^^)
アート〇美空間Sagaサイト
2018新年明けましておめでとうございます。

旧年中は、ブログをご愛読いただきまして有難うございました。
元旦は穏やかな日和となり、初日の出や初詣を楽しまれた方も多かったのではないでしょうか。
私は初詣はいつもギャラリーから徒歩2分の生田神社に行きます。
今年は出店も幾分増えたように思えました。
出店が多いと景気が良くなっていると聞いたことがあります。
でも最盛期の時は全く前に進めない程の人出でしたが、結構スイスイと本殿までたどり着けお参り。
今年も恒例のおみくじ箱をカラカラ回してくじを引くと、、、、、

昨年の大吉に続いて今年も大吉!!!
「ワーイ!」
コチラでは運勢を暗示する和歌が記されたおみくじになっています。
この度は川のほとりに咲く椿の花を愛でる歌です。
今、椿の花のように好調の真ただ中にあります。
ただ「見れども飽かず」と傍観しているだけでなく、この好機を生かす努力をすれば必ずや報われるでしょう。
という意味らしい、、、
好機が訪れるのは嬉しいな~♬
努力が報われるのは嬉しいな~♬
他にも願事など昨年の大吉のおみくじと比べても良い言葉が多い(^^)
毎年、作家やご来場者のご縁も含め何が待ち受けているか先の展開は流れに任せていますが、、、、
素直に信じて今年も気負わずガンバロォ~p(^^)q
神社に作家が描いた私サイズの大きな干支の大絵馬が飾られていたので、パチリ!

不穏な世相ですが、子犬がじゃれあっているように平和で穏やかな年になるといいですね。
おみくじ効果?

新年早々1月3日付朝日新聞関連情報誌に19日(金)~開催されるグループ展<かぶきmono>が紹介されました。
広報くださって有難うございました。
2018年もどうぞ宜しくお願い致します (^^)/~
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